外観裏2
LDK8
1FLDK1
2F4
2Fプレイ2
LDK5
1FLDK2
1F建具
LDK6
母の部屋1
1F母の部屋
2Fホール3
2Fホール2
2Fホール1
1F洗面
玄関
外観庭7
1F中庭2
外観正面b
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外観裏2
LDK8
1FLDK1
2F4
2Fプレイ2
LDK5
1FLDK2
1F建具
LDK6
母の部屋1
1F母の部屋
2Fホール3
2Fホール2
2Fホール1
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玄関
外観庭7
1F中庭2
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KANO house

カノ・ハウス



折れ曲がり、湾曲するヴォリュームが空地を調整する

敷地は新たな宅地開発の過程で残った旗竿敷地で、周辺にはミニ開発による同一規模の新築住宅が建ち並ぶ一方、敷地奥は開発当初の住宅の広い庭と近隣住民が管理する畑などの空地が面しており、新旧の開発のちょうど間に位置しているような土地であった。

敷地奥の隣地所有者に将来的に建物が建つ可能性が低いことを確認した上で、細長いヴォリュームを旗の奥の一部を真南に向けて湾曲させ、2層重ねた大きい窓を設けて最大限開いた。

LDKとプレイルームは2層の窓に面した吹き抜けを介して連続し、たっぷりとした気積の憩いのスペースで、谷状に低くなっている南に向けて遠くまで見通せる。

湾曲したヴォリュームを図とし、敷地境界との間の地のスペースはLDKと連続する物干しを兼ねた東向きウッドデッキの外リビング、隣地の畑と連続した南向きの家庭菜園、設備スペースを兼ねた北向きの勝手口と、サイズと日当たりの違う3種の空地を定義している。

道路から見たアプローチは竿の付け根を部分的にセットバックして2台分の駐車場を確保すると共に、脇からアクセスするプライバシーのある玄関となっている。階段室を兼ねた玄関ホールの2階床はすのこ状になっていて風と光を通し、LDKと各個室との距離を確保する緩衝帯となっている。

竿から覗く道路側ファサードの開口部は、接道する西側正面に伸びるクルドサック状の街路に向け、隣家の窓と正対することがないので個室でありながら大きく確保できた。

接道側の都市型に倣った総二階のファサードに対し、敷地奥は見通しのヴォイドへ向けた住宅地には不釣り合いとも言える大きな開口部を持った印象的な建ち方となった。


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